「水(腎・膀胱)」のエネルギーと出やすい不調、養生法―“生命力の源” を満たしていく―

こんにちは。
開運鑑定士の内山寿美です。
最近、こんなことはありませんか?
- なんとなく疲れが抜けない/やる気が続かない
- 冷えやすい/むくみやすい
- 老けた気がする(髪・肌・足腰)
- 夜に不安を感じる/眠りが浅い
これらは「水(すい)」のエネルギーのバランスが乱れているサインかもしれません。
水のエネルギーは “生命力・腎のエネルギー・安心感・生きる土台” をつかさどります。
ここが弱ると、体の冷え、疲れ、不安感、老化、むくみ、足腰の弱りなど、深い部分の不調として表れやすくなります。
この記事では、「水(腎・膀胱)」のエネルギーが過剰なとき・不足しているとき の特徴と、日常でできる整え方をお伝えします。
ご自身の五行バランスの調べ方については、こちらの記事で解説しています。

自分の五行バランスを知らない方は、ぜひ調べてみてくださいね。
水の性質とは

五行の「水」は 静けさ・内側の力・蓄える・冷やす・生命の源を象徴します。
水が整っていると…
- 深い部分から安心できる
- 恐れや不安に振り回されにくい
- 体が温まりやすく、疲れにくい
- よく眠れる
- 髪・肌・骨が健やか
- コツコツと続ける力がある
つまり、“人生の基礎体力” が整った状態となります。
関連する臓器・体の部位

水のエネルギーは、身体では腎・膀胱と深く関わっています。
腎は、中医学では…
- 生命力の貯金
- ホルモン
- 生殖機能
- 骨・歯・髪
- 耳
に関係します。
心の面では、 安心・恐れ・落ち着き と関わっています。
水のエネルギーが多い(過剰)
水が過剰になると、「冷えすぎ・滞りすぎ」の状態になります。

出やすい不調
- 下半身の冷え・むくみ
- 重だるさ
- トイレのトラブル(頻尿など)
- 行動できない(停滞)
- 感情がこもりがち
- 動く気になれない
整えるポイント
キーワード:温める・めぐらせる・外へ向ける
- 食べ物:
生姜/ネギ/とうもろこし/さつまいも/羅漢果茶/紅茶 - 生活:
・下半身をあたためる
・ぬるめのお風呂でじんわり温める
・朝日を浴びる
・深呼吸・軽いストレッチ - 意識:
「ちょっと外に出てみる」「小さく動く」
水のエネルギーが少ない(不足)
水が不足すると、生命力の“貯金”が減っている状態になります。

出やすい不調
- 慢性的な疲れ
- 不安感・恐れ
- 夜の不安/眠りが浅い
- 髪のパサつき、白髪
- 腰や膝の弱り
- 足が冷える
- むくみやすい
整えるポイント
キーワードは 補う・休む・深く整える
- 食べ物:
黒いもの(黒ごま・黒豆・ひじき)/山いも/クコの実/海藻類/鮭・貝類/温かい汁物 - 生活:
・早寝を心がける
・休むことに罪悪感を持たない
・深呼吸・ゆったり目の動き
・足湯 - 意識:
「急がなくていい。静けさを大切にする」
共通して意識したいこと
- とにかく体を冷やさない
- 温かい飲み物を中心にする
- 休む勇気をもつ
- 不安を一人で抱え込まない
- 深く呼吸する
水を整えることは、「自分の生命力を守ること」 につながります。

まとめ:水のエネルギーを健やかに保つために
| 状態 | 出やすい不調 | 整え方 | 食のヒント |
|---|---|---|---|
| 水が多い | 冷え/むくみ/停滞 | 温めてめぐらせる | 生姜/紅茶/ネギ |
| 水が少ない | 疲れ/不安/老化 | 補う・休む・深める | 黒い食材/海藻/温かい汁物 |
水は五行の「根っこ」となります。ここが整うと、ほかの四行も自然と安定していきます。
ご自身の五行バランスの調べ方については、こちらの記事で解説しています。

自分の五行バランスを知らない方は、ぜひ調べてみてくださいね。
より深く知りたい方へ
実は、今回ご紹介したセルフ鑑定でわかる「五行バランス」は、全体の6〜7割ほど。
セルフ鑑定ではわからない「隠れている五行」というものが存在します。
隠れた五行が、その年のエネルギーによって、症状が[緩和される]、または[出やすくなる]など、影響を受けることが多くあります。
本鑑定では、セルフチェックではわからない隠れた五行まで読み解き、
・どの五行が普段不足しがちか
・隠れた五行がどのように影響しているか
・今の時期や年の流れで何に注意すればよいか
といった、より正確で実践的なアドバイスをお伝えできます。
五行バランスを深く知ることは、まるで自分の体と心の“取扱説明書”を手に入れるようなものです。
「自分の体の声をもっと正確に知りたい」と感じた方は、ぜひ本鑑定を体験してみてくださいね。

次の記事では、 「水(腎・膀胱)」のエネルギーと、生命力・生きる土台・安心の関係についてお伝えします。
どうぞお楽しみに。
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